他の手段と選択肢 ーAIN学校選び編ー

番外編

前回の記事で、アシスタントナースの資格を取得するための学校やコースについて説明しました。
ワーキングホリデービザで取得を予定している場合は前回の流れが良いかなと思います🙂

ただ、前回の記事を読んでこんなことを思った方もいるんじゃないかなと思います🤔🤔

  • 日本人だらけの学校は嫌だな
  • ちゃんと6か月通って取得したいな
  • ワーキングホリデービザの1年間は就労に充てたいな
Ema
Ema

私自身は、ワーキングホリデービザの1年間で就学・資格取得・就労を目指していたこと、
学校は資格取得の手段でしかなかったので、そこに通う人が日本人であろうが他の国の人であろうが気にしていませんでした。
ただ、きっと上記のことを思う方もいると思うので、ブログの趣旨からは少しはずれてしまいますが、番外編として少しお話できたらと思います。

日本人だらけの学校は嫌だなという方

まず、私が実際に通ったCharter Australiaについて言うと、
Charter Australiaは他の資格を目指すコースもあり、もちろんどの国の方も対象にしているので学校内には日本人以外の方もいます

ただ、ワーホリビザ向けのアシスタントナースの資格コースは日本人で看護師経験がある方を対象としているので、クラスメイトのほとんどは日本人となります。

ほとんど、と言ったのは、たまに他の国の方が一緒に授業を受けたり、施設コースのほうでは他の国の方も数名いたのを覚えています。ただ、数名で、時期によってはいないこともあります。

Ema
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そこで、他の国の人と一緒に授業を受けたいという場合の選択肢をお伝えします。

オーストラリアにはTAFE(テイフ)と呼ばれる学校があります。
簡単に説明すると…
TAFE = Technical and Further Education
オーストラリア各州や準州の政府が運営している 公立の職業教育・専門教育機関 の総称です。
日本でいうと「公立の専門学校+短大」に近い存在です。

📌特徴
・実践重視の教育
・幅広い資格が取れる
・誰でも入学しやすい(国籍・年齢・学歴に関して)

📌メリット
オーストラリア国内で高い信頼性(政府運営)
・卒業後に就職しやすい(特に看護・介護・建設など)
・大学編入のステップとしても使える
・海外からの移民や留学生にも門戸が開かれている

📢デメリット
・同じCertificateⅢのコースは取得までに6か月かかる
 👉ワーキングホリデービザでは通えない
費用が高めの設定
・IELTSのスコア基準がある(基本、救済措置なし

Ema
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デメリットもありますが、TAFEであれば信頼度も高いですし、多国籍な環境で学べると思います。日本人だらけだと、と思っている方は選択肢にいれてもいいのではないかと思います。

他にも資格取得ができる学校もあると思うので(多くはないですが)調べてみてくださいね。

ちゃんと6か月通って取得したいなという方

Ema
Ema

TAFEなどの学校では資格取得までに6か月かかるのに、前回紹介した学校は4か月で取得できるというところで、上記のように思う方もいるかと思います。特に勉強熱心な方など。
なぜ違いがあるか仕組みのところを説明しますね。

TAFEをはじめとした資格取得できる学校の場合
特に医療者としてのバックグラウンドがなくても入学できて、コースを修了すれば資格取得できます。
医療知識がない方も対象にしているので基礎的知識から学ぶ必要があります。

ワーホリビザで日本での看護師経験がある方を対象とした学校の場合
こちらは入学条件として、看護師経験1年以上となっています。つまり、経験は1年だったとしても、看護師になるにあたり専門学校もしくは大学で医療知識を学んだ方を対象にしています。
TAFEには通ったことがないので授業内容がわかりませんが、おそらくその辺りの単元で調整しているのか、4か月という期間で資格取得できるようになっているのかと思います。

📌まとめると
どちらで学んでも取得する資格は同じものですし、英語で学ぶので大きな差がでるわけではないと思います。
4か月で取得できるコースであっても、しっかり州で認められている学校、コースなので、そこで不利になることはないと思います。知名度の問題はありますが。

Ema
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最終的には好みの問題になるかと思います。
費用・学生ビザにできる余裕・英語力など、さまざま考慮して選んでいただければと思います。

ワーキングホリデービザの1年間は就労に充てたいなという方

Ema
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こういう考えの方は結構いるかと思います。私のクラスメイトにもいました。
ワーキングホリデービザを利用して、
4か月:学校+実習
1か月:資格取得後、発行までに最大4週間かかる
7か月:就労
順当にいったとしても最大で7か月しか就労できないことになります。もし就職活動に時間がかかってしまえばもっと少なくなる可能性もあります。

がっつり働きたいなと思っている方
おすすめなのは、学校は学生ビザで通って、学校終了後にワーホリビザに切り替えて就労する、です。
最近のオーストラリアは学生ビザの取得が難しくなってきているという話ですが、いっぱい働きたい方は学生ビザの取得を目指してみてもいいのではないかと思っています。
ビザ申請の時点で、かなりの費用と英語力が求められますが、このような選択肢もあると思います。

TAFEに通いたい方
上記の項目で述べたように、多国籍な環境(TAFEなど)で学びたい方や6か月しっかり通いたい方などは、自動的に学生ビザで学校に通う選択になるかと思います。
そして上記と同じで、就労の際はワーホリビザに切り替えることで制限なく就労可能です。

まとめ

どうでしたでしょうか?
ワーホリビザでも通える学校・コースで浮かび上がる疑問や要望にも対応策はあります

ただ、どの選択肢にも費用面の問題や英語力の問題などは必ずあります

Ema
Ema

みなさんの状況に合った、より良い選択ができるように
早めの情報収集や準備が成功の鍵になってくると思います。みなさんがよく考えられる一助になれば嬉しいです。

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