オーストラリアでAINとして働くためには、
Certificate III の病院実習を避けて通ることはできません。
この記事では、
病院AIN実習の1日の流れ、実際に行う業務、学生に求められること、評価のポイントなど、
実習前に知っておくべき情報を網羅して紹介します。
- 実習時間
- 実習場所の選択
- 実習内容
- 学生に求められること・評価ポイント
- まとめ
実習時間

AINコースには簡単に言うと、病院コースとエイジドケア施設コースの2種類があります。
コースによって実習時間が決められています。
・Certificate III in Health Services Assistance(病院コース)
➡実習時間:80時間
・Certificate III in Individual Support(エイジドケア施設コース)
➡実習時間:120時間
私は病院コースだったので80時間の実習を行いました。
・土日祝日は休み
・実習時間は実習先によって異なる
➡私は7時~15時/8時~16時の2パターンでやっていました(実習先によっては午後から始まるアフタヌーンシフトもあるようです)。
実習先の選択

私が通っていた学校のお話になりますが、オーストラリアは以下のパターンが多いようです。
パターン①
・学校が提携している(以前学生が実習に行ったことがある)病院のリストをもらう
・その中から選ぶ
パターン②
・自分が実習してみたい病院があれば学校に伝えて、学校側から実習の受け入れ申請を行う
・受け入れOKだったらそこで実習ができる
私の場合は、
実習してみたい病院があったので学校に伝えたら受入れ可能ということで準備を始めていたら、途中で他の学校の看護学生の実習とかぶってしまうということでキャンセルになりました。
そのあとは、学校が提携していたリストの中から病院を選択。しかしそこも看護学生の実習とかぶるということで初めは受入れできないと言われました。しかし、日程を調整してくれてそこで実習ができることになりました。ただ、日程調整によって同じ学校のクラスメイトより数日早く実習がはじまることになりました。
➡教訓:確定された実習先はなく、実習日程に関しても柔軟に対応していくことになる
※実習先がなく実習ができないというようなことにはならないと思います
※TAFEのような大きな学校は確実に実習できる提携実習先はあると思われます
実習内容

気になる実習内容だと思いますが、もちろん実習先の病院によります。私は病院コースを選択していたので病院での実習内容を一例としてお伝えします。
まず、看護師のみなさんが日本で看護学生として実習をしたときのような雰囲気・大変さではないということをお伝えします😅
私は比較的リラックスした雰囲気で行えました。
【実習内容】
基本的には実習先のRN(看護師)にシャドーイングしながら出来る範囲でできることをやっていくイメージです。
実習先にAINがいればAINにシャドーイングするようになります。
私が実習したときはAINがいなかったのでRNにシャドーイングしました。
・バイタルサイン測定
・日常生活援助
・ベッドメイキング
・ナースコール対応
など。私が実習した病棟が少し特殊だったので、上記以外にも【入院手続き・退院手続きの様子を見学/手術前処置見学】などもさせてもらえました。
ただ実習なので見学が多いですし、やれることも上記の4つくらいになります。
実習最後のほうは、RNが忙しい日は患者さんの対応お願いできる?と言われて何かお願いさせることもありましたが、ずっとシャドーイングをして要領はわかっていたので、RNがやっていたことを真似て何とか対応したこともありました。(もちろんAINの業務範囲内のことです)
学生に求められること・評価ポイント
【学生に求められていること】
➡学校から資格取得のために実習中にクリアする必要がある課題があるのでそれをクリアすること
例)日常生活援助 3人/実習中
(付属物なしの患者さん、付属物ありの患者さん、ベッド上での介助など設定された患者さんで行うこと)
このようにいくつかの課題がでるのでそれを実習中にクリアしていくことになります。実習先には課題があることを伝えて、該当する患者さんがいる時はやらせてくださいと伝えておきます。
🔍正直これくらいです。
実習先の方々も学生に多くを求めておらず、むしろ積極的に処置の説明や気を付けることなど教えてくれました。分からないことを聞けば丁寧に教えてくれます。
質問もされますが基本的な知識についてだったので難しいことを聞かれたりもありませんし、答えられなくれもしっかり教えてくれます。
※厳しいRN・病院での実習もあるとは思いますがそちらの方がレアケースだと思います。基本的にはスタッフの方は優しいですし、多くを求めている感じではないと思います。
実習を乗り切るには上記のことをしっかりできれば問題ないです😊
ただ、実習後の就職を意識して実習先で仕事をゲットすることを意識する場合は上記以外にも気を付けるポイントがあります!
👉積極性+コミュニケーション
私は運よく実習先のマネージャーからスカウトしてもらって実習中に実習後の就職先をゲットすることができたのですが、その時マネージャーから言われたことは
・スタッフとコミュニケーションが取れていた
・AINとして出来ることを積極的にやっていた
・AINとして働いたときのメリットが想像できた
と、あとからフィードバックをいただきました。
特に私が実習した時はその病棟にはAINがおらず、ちょうどマネージャーはAINを探しているところだったようです。なので他のスタッフ(シャドーイングでついたRN)にAINとしてのフィードバックを聞いていたようで、そこでのフィードバックがよかったということでスカウトしてくれました。
実習先のマネージャーは実習生の中から働ける人を探すことも珍しくないのでチャンスは十分にあります。実習をただの実習として課題をこなすだけでなく、就職先探しインターンというような意識で実習をすると就職先をゲットできる可能性が上がります。
もちろん運やタイミングもあるのですが、可能性を広げるという意味では大切かと思います。
まとめ
実習はかなりリラックスした雰囲気で行えます(実習先によるとは思いますが😅)。
シャドーイングをしながら課題を実施していくかたちになります。
・課題をこなす
・実習後に働かせてもらえるようにアピール(必要時)
・基礎的な英語力(決して高い英語力と言っているわけではないです。コミュニケーションができるかどうかです)
上記のことができれば実習自体は問題なく乗り越えられるかなと思います🙂
これから実習を控えている方に少しでもイメージしやすくなれば嬉しいです!

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